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エンジニアになるには、何系のエンジニアを目指すかによって、さまざまな道があります。そもそもエンジニアとひとくちにいってもいろいろな仕事があり、それに必要とされる技術や知識も異なっているのです。例えば、システムエンジニアやプログラマーのようなITエンジニアの場合、まずプログラミング言語を駆使してシステム構築をする力が必要とされます。このような知識の基礎は、大学院や大学、専門学校などで身につけるため、まずはそのような進路を目指す必要が出てきます。それから、ロボットや製品などのモノづくりをするモノづくりエンジニアは、モノづくりのためのさまざまな知識が要求されます。高度な知識のため、大学や大学院での勉強が必要となります。そして、機械系エンジニアや化学系エンジニアの場合、それぞれ機械、化学の専門的な知識が必要となります。このあたりも、基礎知識を大学院や大学、専門学校などで身につける必要が出てきますので、そのような進路を目指すことが第一歩となります。それから、建築・土木系エンジニアは、建築や土木の専門知識が必要となります。この場合は建築土木系の知識が必要となりますので、そのような進路を目指すということになります。このように、どの分野のエンジニアを目指すかによって、習得するべき知識や技術、進むべき道は異なってきます。ですから、これからエンジニアを目指す人は、まず何のエンジニアになるのかということをある程度決めておく必要が出てきます。それによって、どのような知識が必要になるか分かります。その知識を得るためには、例えば、専門学校に行くのか、大学に行くのか、大学院に行くのか道が分かれてきます。さらに、大学ならばどのような学部に行くべきなのか、その学部があるのはどの大学なのか、そして、その大学に入るためには、どのような勉強をすればいいのかということが明らかになってきます。これから転職したいという人の場合も、目指すエンジニアに何が必要なのかということを考えて、道を選んでいく必要があります。こうして見ていくと、エンジニアになるにはさまざまな道があることが分かりますよね。自分はどんなエンジニアになりたいかと描いていくことによって、見えてくるものがあるはずです。これからエンジニアを目指す方は、まずここをしっかり考えておくことが就職、転職の近道となるといえるかもしれません。